友人の離婚⑥

友人はそもそも結婚するつもりは全くなかった。


彼女の存在はただただ邪魔に思えてきた。



『いい加減しろ、出ていってくれ』


この言葉を何度ぶつけても彼女は聞く耳持たず、無許可で友人の家に住み続けた。



友人はそれならと

『お前が出ていかないなら俺が出ていく』


自分の家なのに何故?と思うがここまでやれば流石に彼女もわかってくれて出ていってくれると思った。



友人は仕事に必要な荷物と着替えを持って本当に自分の家を出ていった。