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浮気の証拠。突き付ける時の注意!

はい。いつも探偵横浜ブログをお読みいただきありがとうございます。あおしぐれ探偵事務所の太田です。

今回は【浮気の証拠。突き付け方】について書いていきます。このブログを読むと浮気の証拠を掴んだ後の戦略についてわかります。

さて、浮気調査をしてホテルの出入りや、浮気相手宅のお泊まり、不倫旅行などの証拠を掴み、いざ浮気したパートナーとその浮気相手に社会的制裁(慰謝料等)を加えようとしてるが、自分のパートナーに先に突きつけるのか、浮気相手から先に突き付けるのか、わからない。

正直なことを言いますと、それは現在の夫婦関係から考えて対応するべきです。

もし、夫婦関係が破綻の『は』の字もない場合にはどちらから責めても問題はないでしょう。

しかし、夫婦関係が破綻している又はしかけている可能性がある場合は離婚も視野に入れますからことはより複雑です。

まず、浮気相手には離婚前に請求しないほうが賢明です。離婚しないにしても、パートナーが浮気相手から気持ちが離れるまで待つ方が良いです。

何故か。それは、あなたのパートナーがこっそりとお金を浮気相手に支払い慰謝料を肩代わりする可能性があるからです。

パートナーが肩代わりした慰謝料は離婚時に財産分与であなたが半分受けるはずだったお金の可能性があります。また、離婚しない場合には密かにお金を用意して浮気相手に手切金という名の慰謝料肩代わりをする場合がございます。このお金は家族のお金であり、半分はあなたのお金と言っても過言ではありません。

実際に当社にはこんな依頼の相談も寄せられています。

『妻に慰謝料を浮気相手が支払った。そのお金を返したい。密かに渡してきて欲しい。もちろん妻にはバレないように』

はい。こんなことは日常的にあります。なので、離婚前に慰謝料を取ると損をする場合がございます。財産分与後なら、別れた旦那(妻)が支払おうが浮気相手が支払おうがあなたに残るお金は変わりません。

だから、気をつけるべき。なんです。

浮気相手に慰謝料請求するのは少し後がいい

浮気の証拠を掴むとそれからしばらくは焦る気持ちが抑えられないことがあります。

浮気相手とパートナーがまだ親密な場合には慰謝料請求することで、パートナーの機嫌が悪くなり子供達に攻撃的になる人も珍しくありません。

私の推奨する基本的な浮気の追求の仕方は、パートナーを責め過ぎないで、上手く浮気相手と別れさせる。

別れさせて1月〜3ヶ月たてば、浮気相手との情が薄れ始める。

その時期を見計らい、今後の家族について話し合う。浮気相手と完全に終わったと判断したら浮気相手に慰謝料請求する。

浮気相手はどうせ何を言ってもパートナーに連絡してくる。しかし、もうパートナーの気持ちは家族がやはり大切。夫婦の再構築頑張るモードになっているから浮気相手からの連絡は無視か塩対応する。

これが、少し後に浮気相手に慰謝料請求した方がいい理由です。

ただ、これは上手くいく可能性があるということです。絶対はありませんのでご理解いただけますようお願い致します。